2011年08月01日

「芽吹き」 ーみんなの俳句・東日本大震災に寄せてー

 NPO法人双牛舎・「芽吹き」-みんなの俳句・東日本大震災に寄せて が刊行された。

       
芽吹き.jpg
      

 NPO法人双牛舎は俳句の普及を目指すNPO法人である。http://sogyusya.org/blog。その会員が作った俳句を、一週間に3-4回「みんなの俳句」としてブログにコメント付きで掲載している。会員は日経俳句会を中心に約80名。
 その「みんなの俳句」に掲載された東日本大震災に関する俳句、コメント、そして日本経済新聞社・写真部が震災後いち早く開催した写真展「記憶2011.3.11−忘れてはいけない事」で出展された写真のなかから何枚かを掲載したのが上記の本である。

 震災後、多くの仲間が「こんな時に俳句などを作っていていいのだろうか・・・」「句会など開いていいのだろうか」と疑問を投げかけた。確かに流れてくる震災の情報が想像を絶するものであり、胸が締め付けられるものであった。加えて原発の問題。いったい日本はどうなるのだろう。誰もがそう感じた・・・・。
 しかし、また。誰もがこう感じたはずだ・・・。日常を取り戻さなければならない。
 普段から俳句に取り組む者にとって、俳句を作る事は日常である。感じたままを17文字にあらわす。ならこの惨事への思いを句にあらわそう。双牛舎代表の大澤水牛さん、今泉而雲さんは、あえて「みんなの俳句」の場を震災特集として会員に句を募った。
 この本の中に収録された俳句やコメントは「東日本大震災」を体験したわれわれ仲間の、被災地の人たちへの思いを表したメッセージでもある。
 
 百子にとっても、この大惨事への思いを俳句で表現するということは大変なことであった。自分は体験していない事を、映像情報やテレビの情報などだけで、その思いを語れるのだろうか。被災された人たちに失礼ではないか・・・・そんな思いがあった。
 しかし、同時期に開催された日経新聞写真部の人たちの自作の展示会「忘れてはいけない事」の写真の数々をみて思いは変わった。そこに表現されていた写真と短く付け加えられていたコメントを読んで、それらの写真を撮った日経写真部の人たちの思いを感じたからである。
 写真を通して被災地の人たちに寄せる思い。なんともいえない優しさの裏には、被災者の人たちの辛さ、悲しさを共感していた。それを写真という映像で表している。俳句でもそれができるのではないだろうか・・・。

 百子の句がそれを表現できたかは分からない。しかしこの本に収録された仲間の俳句やコメントには被災された人たち、地域への思いであふれている。日経写真部の皆様からお借りした写真も掲載された。私が最も感激した写真「藤野智弥子さん」の写真も載っている。ご主人の遺体が見つかった場所に咲いていたという水仙と桃の花を。避難所に飾りながらも静かな表情を浮かべてる写真。多くの事を語りかけている。

 今、いろいろな媒体で、小説家や随筆家、俳人たちが、震災への思いを語り始めている。
 我々双牛舎の仲間は俳句を愛する素人集団ともいっていい。しかし、どんな媒体よりも早く、この本を世に出した双牛舎代表の水牛先生や而雲先生にお礼を言いたい。あの大震災(今も継続している)に立ち会った人たちの思いを記録に残し世に問うことの重要性を感じているからだ。そこにはプロや素人の壁は無いはずだ。

 ぜひ多くの人が手にとって欲しいと思う。「忘れてはいけない事」として。
 ご希望の方はご一報ください。市販はされていません。





 
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2011年07月25日

近況

 そうか。一週間前は長野の先生のご自宅の離れで、一字・淡墨書きに挑戦していたっけ。後遺症の予防にと、早めに切り上げて近くの「天狗の湯」で疲労回復をめざしたのだけれども、その効果あまりなく、3-4日あとに(次の日に筋肉痛が出ないところが悩ましい)肩はバリバリ、背中は鉄板をはりめぐらしたようになってしまった。しょうがなく木曜日にマッサージ。いつものお兄さんもびっくりするような凝り方だった。一回では終わらず結局金曜日もマッサージ。やれやれ、「書」の稽古もたかくつくぜ。

 で週末は、土曜、日曜とスクーリング。そして今日は、前期最後の授業が二コマ。どうにか持ちこたえている。
去年の後期の授業のときもそうだった。最後になって疲れが出て、「帯状疱疹」を発症。体がへなへなになってしまった。
 やはり加齢のせいなのだろうか・・・・。なんだかさびしくて悔しいぞ。今年のこの疲れは、きっと節電のせいだ、としてしまいたい。

 今年は海外旅行はパス。今年はシベリア鉄道の旅なんだけれども日程が合わないことをいいことに、早々と不参加とした。去年のチベット旅行の高山病にこたえている。
 モンゴル、ブータン…チベットと続いた旅もちょっと小休止。その前は中国各地を回っていた。長江下り(重慶から武漢まで)そして
旅順や大蓮にも行ったっけ。・・・・まだまだ海外で行きたいところはいっぱいあるのだけれども。
 海外旅行の合間を縫って続いている国内旅行もある。毎年大阪時代の友人たちとの旅。去年は軽井沢。今年は能登。秋田に行ったり、滋賀県、三重県、そうだ熊野にもいった。まだまだ日本でさえ回りきれていない。山陰地方はまだ足を踏み入れていないなぁ・・・。

 今年はどうしよう。そうか、息子の嫁さんのご両親に挨拶に稚内までいかなくてはいけないかも。
 早く来い来い夏休み。明日最後の授業が終わり、採点・報告書等の処理が終わるとやっと夏休みだ。あっつ。あと一回スクーリングが入っていたんだっけ。ふー。がんばろうっと。そうすればちょっと長ーい夏休み・・・。
 あっつ、自分自身の課題があった・・・。





 
  


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2011年07月13日

暑い!というまい

 この暑さ。暑い!といっても涼しくなるわけでもなく。もう二度と口にすまい(このブログを書き終えたら)。との決意。今。

 1限目は4階の南向きの小さな部屋。学生が30名前後のゼミだけれども、何しろ暑かった。27度設定。全館一律だ。この教室の廊下をはさんで北側の部屋は、比較的大きな部屋。同じゼミの別のクラス(人数はやはり30人前後)。学生がゆうゆうと距離を空けて座っている。そんなに暑くはないらしい。

 この部屋に入って、まず無礼講で上着を脱いだ。。汗が半袖のブラウスの上を流れる。思わず扇子であおぐ。学生は、その日配られた節電対策のうちわをせわしなく動かして・・・。さて授業。スクリーンを下ろして、プロジェクターを動かして・・・。だめだぁ授業にならない。でとうとう・・・事務局へ電話。「あのすみません部屋の温度少し下げてください・・・」と依頼をしてしまった。

 すると今度は冷やーとした風が・・・部屋の温度を下げてくれたらしい。温度メーターを見ると2度下げられている。25度設定だ。汗まみれになった腕にすうーっと冷たい風が過ぎていく。思わず学生から歓声が上がる「涼しくなったぁ」。
 「うん、こんなに違うとなんだか風邪ひきそうだね」。と落ち着いて授業再開。という事情。たった2度の違いなのだけれども。

 節電対策で、エレベータは止められている。4階までは一台だけ動いているエレベーターに乗せてもらったけれども、両手は重たい資料でいっぱい。ドアを開けて…といっても廊下の冷房は切られている。汗まみれになったブラウスを着替えたいぐらいだ。だけど気がついたのだ。ブラウスの方が涼しいのだ。ピシッとしたTシャツよりも。
それにピシッとしたTシャツは、授業中上着をとれない(太い二の腕をむき出しにできる自信はない・・・)。その日に着ていく服を選ぶのも大変なのだ・・・・。暑さはいろいろなストレスを生む。わが肉体の醜さをも・・・。

 まぁ、これもあと何年か経てば想い出話しになるのだろうけど(想い出話しになることを祈る・・・)。まったく辛い。
あと残すところ約10日間(授業や試験が終わる)。何とか頑張らなくちゃならない。熱中症の予防をしっかりしながら・・・。多たぶん疲労度が、例年より倍は違うと思うのだけれども・・・えっつ。年齢を重ねたからだって?うん。それもある。

 だから、これからこの夏「暑い!」という言葉は禁句にしようと思う。言っても暑さは改善させられない。のだから。



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2011年07月05日

親の気持ち

  寒い!暑い!と言って月日が過ぎる。体調が悪い、あそこが痛い、検査の結果が思わしくないなどとと言いながらも、「あら、今日は体調がいいわ」などと言って、無理をしすぎてしまうこともある。
 年をとるということはこういうことなのか・・・自分の体調とスケジュール表とをにらめっこしながら、直近の行動予定をたてて行く。そうすると、月日は若いころの何倍ものスピードで過ぎていってしまう。
 生活の環境も変わる。幼い子供を抱えながら毎日の生活に追われていた頃。それが一人づつ独立し結婚して、自分の生活のことだけを考えればいいようになった。老いた母を定期的に訪ねる生活も終わった。
 そろそろ常勤で出勤する仕事も先が見えてきている・・・。これから、どんな老後を過ごしていくのだろう・・・。
 
 友人の娘に離婚騒動が起こっているらしい。まだ子供は小さい。彼女はアラフォーぐらいか。これから子供たちを抱えて生きていかなければならない娘の気持ちを考えると、何とかならないのかと思ってしまう。自分が選択して生き行く道なのだけれども、娘の親の気持ちを思うと、わが身に置き換えて考えてしまう。
 百子の母親もどんな気持ちで娘の生活を見てきたのだろうか・・・・。百子が子供たちと東京で生活を始めたのが36歳。百子は母が34歳の時の子供だから、母は70歳だったはずだ。すでに父がなく母は一人暮らしだった。
 たぶん本人以上に胸を痛めていたに違いない。そんな母親の気持ちを、当時百子は思いやる余裕はなかった・・・。

 自分も年をとって、少し自分の心と生活に余裕ができてきて、やっと親の気持ちを思いやることができるようになった気がする。そんな親の気持ちをなぞりながら、これから人生いろいろあるだろう子どもたちの生活を、今度は自分が見守る年齢になったのかもしれない・・・。 






 

 

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2011年06月28日

あぁもう7月だ。

 あっという間に6月が過ぎてしまう。何でこんなに早いんだろう…毎日のスケジュールに追われているうちにあっという間に時間が過ぎて行ってしまった。
 授業は早いクラスで第12回目に入る。そうなると、あと何回しか残っていない…やり残しはないだろうか…どのようにまとめをすればいいのだろうかなどと考えてしまう。今年は節電の影響で、変則的なスケジュールになっているからなんだかあわただしい。先週末の通信教育のスクーリングの採点も手つかずだ。

 先週末のスクーリングは、本年度第一回目のときに受けた学生の授業評価を意見を参考に進行スケジュールを少し変えた。
  「課題が多すぎる(宿題になる)」「ワークがきつい」などと率直な意見があったからだ。
 演習科目だから、個人ワーク、グループワークが多いのはしかたがない。座学で3日間よりも楽なのではないかなどと、勝手に思っていたのだけれども、グループワークが多いスクーリングを受けたことがない人は、それなりに戸惑うのかもしれない、と反省した。そして進行を少しゆっくりと、残業も宿題もないようにしたつもりだった・・・。
 そして・・・、その効果は、受講生よりも自分自身に大きく跳ねかえってきた。なんだかゆっくりと進行したせいか気持が楽になり、スクーリングを楽しむことができたのである。まぁ体力的には疲れたけれど。
 それとも受講生がよかったからかな。毎回通信教育の受講生は本当に頭が下がるほど熱心なのだけれども、今回はそれに加えて、受講生自身が楽しんで学んでいると感じた・・・。まぁOKかな。今回のスクーリング。

 そんなこんなで、6月が終わる。
 と。今日NHKの「ドラクロワ」のディレクターから電話が。何と3月で打ち切られていた「ドラクロワ」が秋からまた始まるらしい。それに加えて、今まで放映した分(当然百子も含めて)が本になるらしい。原稿が出たらチェックを…という話であった。
 また、今日は「ひとり親」支援を行っている財団の協議会の会長さんがお見えになった。講演のご依頼をいただいたのだけれども、それ以上に楽しい語らいをさせてただいた。
 こうやって、同じような体験をしたかたがたとの人脈が広がっていくのがなんとも嬉しい限りである。

 7月に入っても忙しい日が続くだろう。元気なうちは頑張ろう、ってやっぱり思ってしまう。




  
  
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2011年06月21日

[ 「ゆるい」という表現

 ツイッターをやっているといろいろな人のつぶやきが見える。
 特に若者の表現が面白い。理解できないものもある(特にはやりのもの。最近ではマルモリダンスなるもの。これは昨日の内田樹先生のツイッターにも登場した。正確には「マル・マル・モリ・モリ」といって、ドラマ「まるものおきて」の主題歌らしい。高校生にもはやっているとか)。そういう固有名詞ならば、ネットですぐに調べられるのだけれども、「表現」は難しい。
  
 たとえば「・・・ナウ」などを眼にしたときには?と思ったが「now」のことらしいとすぐに気がついた。ツイッターが「いまどこなに?」をつぶやくには、確かに持ってこいの表現だ。
 よく理解できないものもある。「ゆるーい」という表現。まぁ感じとしては、ゆったりしている、緊張の解けた…などということだろうとは思うが、昨日友人のツイッターにドトールの「カフェテラプリン」なるものをやっと食したとあったので、つかさず、「それってナウなヒット商品なの?」と返したら
 「・・・女子の間ではやっています。味・質感ともゆるい感じです」と返ってきた。
 
 さて、「味・質感ともゆるい感じ」ってどんな感じなんだろう。デレデレしているのかなぁ、触感が?味のインパクトがないって言うこと?そうしたら、はやらないだろうし・・・「念願のカフェテラプリンを食す」とは書かないだろうし・・・。
 
 えい!こうなったら、今日はドトールに行って試食するしかないか・・・・。「ゆるーい」感じのカフテラ(これってカフェラテの間違い?)を。
 若者の表現はどんどん変わっていく。百子としては言葉や表現を「はしょっていう」表現が気になるところだ。これも字数に制限があるツイッターのせいなのだろうか。
 そんな表現が、単なるツイッター上だけで使われればいいのだけれども、レポートなどには決して書かないでほしいものだとつくづく思っている。








 
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2011年06月17日

ご無沙汰でした。

 細かいけれども密度の高い雨が降り続いている。気温も肌寒く窓を開けておくと寒いぐらいだ。
 珍しく一人の週末を自宅で過ごしている。昨日は授業準備のためにDVDを見たり…昼寝をしたり。今日も朝から授業準備の続きをしている。というもの、来週末はスクーリング。週末つぶれるし疲れるし・・・だから準備を前倒しで行っているのだ。

 このブログを開くのも随分と久しぶりだ。ツイッターにつぶやいているからなんだかそれで済んだ気がしてしまう。しかし考えてみればツイッターは文字数が少ない(だから勝手にフォローさせてもらっている神戸大学院の金井壽宏先生や内田樹先生は、何回も何回も続けてツイッターにつぶやき続けているのか)。彼らのツイッターを覗き見していると、一体彼らはいつ寝ているのだろうと思ってしまう。取材や講演、授業や執筆とめまぐるしい膨大なスケジュールをこなしているように見える。・・・・・旬な人たちはちがうなぁ・・・・
 百子には到底無理だ。

 百子にとって「書くこと」は自分と向き合う時間。頭の中でつらつらと考えている事を書く。書くことによって見えなかったものが見えてくることもある。(読んでくださる人にはつまらないだろうけれども)
 
 で最近感じていること。
 情報通信技術の進歩についていけない・・・。昨日もGPSの話をNHKでやっていた。そうか、スマートフォンはそんな使い方があるのか。災害時に家族の安否を確認する事が出来る。でも自分のスマートフォンをそのレベルにまで操作できるだろうか。息子のなんやら電子新聞みたいなものを見ても、それがどう作られているのか、どんな操作で地図をリンクさせたりできるのかさっぱりわからない。
 情報機器の中にくりこまれている、いろいろなコンテンツを使いこなす、それどころか世の中に人のために役立つ新しい情報コンテンツを提供する・・・・そんな人たちが世の中にあふれ始めているのだ。
 反面・・・まるで情報の取り方を知らない若い人たちもいる。いや知らないのではなくて知ろうとしないのだ。たとえば大学生の基礎教育のゼミで、初めてレポートを書く大学生に「情報のとり方」を取り上げているのだが、まったくもってじれったい。・・・・・。
ネットオタクもいるけれどもネットオンチもいるんだ。それって、何の違いなんだろう・・・・。
 情報って、どこまで収集してどこまで活用すればいいのだろう・・・・などと思っている今朝のひと時でした。







 

posted by 百子 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月06日

6月6日

 あっという間に一週間たってしまった。
 毎年そんな気がする、5月の連休から6月までは日にちがたつのが遅い。そうして6月になると夏休みまで一気に毎日が進んでいく。何でだろう・・・。などと思っているうちに今日は6月6日。やっぱり速い。

 何を隠そう、この日は百子の心にとってちょっとした記念日である。もうずうーと昔のこと。多分中学1年だったか、2年だったかの6月6日。ある同級生に恋をした日である。というか、日記に初めてその人が登場した日である。うーん、同じ小学校に通っていたはずなのに、小学校のときは一緒のクラスになったことがなく・・・その時初めて、彼という“人”に出会った日なのである。初恋だった。

 そのあと何だかの映画に「6月6日」がなんだか忌まわしい」いまわしい日として登場した記憶がある。映画の題名は忘れてしまったけれど、そうか「忌まわしい」日なのか、などと映画を見て思ったものである。

 あの時の感情はなんだったのだろうか・・・。この季節、じわじわと梅雨の気配が近づいてくる決して晴れやかでない季節に、心の中に体験したことがない感情が起こったのだ・・・。
 まぁその恋の顛末を書くまでもないけれど、この季節になると、そして「今日は何日?」と自問することがあると、そうかぁと昔のこの日を思い出すのである。そしてちょっとだけ彼のことを思ってみたりする(“想う”ではありません)。「やはり忌まわしい日だったのか」なんて。

 正確には50年ぐらい前の話・・・なのに。
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2011年05月31日

5月最後の朝

 ひんやりとした風が吹いている。動きのある白い雲。なんだか夏の終わりを感じさせるような朝だけど、今日は5月の最後の日。
5月の爽やかさとはちょっと違う感じだ。走り去った台風のせいだろうか。

 昨夜は、昨秋のチベット旅行の仲間たちが忘年会以来の顔合わせ。新橋の「かま田」で。一人二人とメンバーが集まるにつれ、皆のテンションが上がり始めた。スタート6時半。わいわいがやがや、時には席を移動して日本酒、焼酎、ビールと進む。お開きは、10時半近く・・・。店には我々だけになっていた。
 新橋駅付近で仲間の何人かに袖を引っ張られて、そのまま新宿へ。飲み直しらしい。しかし…百子はもう限界でお水2杯のみ。自宅についたのは12時を回っていて・・・、すぐにシャワーを浴びて就寝。3時間後には起きなければならないのである。

 というわけで、5月最後の朝は、こんなに気持ちがいい朝なのに頭はボーっとしている。いつものように鳴り続けた目覚ましを、あと10分、あと10分と・・・・止め続けて、いつもより30分遅れて起床した。そしていつもより1時間遅れで職場に到着。
 今日は2年生のゼミ学生の面談。5限が授業。あーあそれまで持ちこたえられるかなぁ。この眠さ。
 
 今日のこの爽やかな風に吹かれながら、緑いっぱいの温泉宿でも行ってゆっくり昼寝を楽しみたいものだなぁ・・・そうだ、昨日届いていたJRの「ジパング」の冊子の特集は「緑多き群馬県」だった。今朝、出かけるのをぐずぐずしながら、その冊子をぺらぺらとめくっていたんだ。
 一日いちにちと緑が濃くなっていく山間の温泉にでもゆっくり行きたいものだ・・・
  でも明日からの6月は何かと忙しい・・・・。



 
 
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2011年05月29日

梅雨入りと五百羅漢

 台風が近づいてきているのかしとしと、いやざわざわと雨が降り続いている。梅雨入りだそうだ。
 
 東京江戸博物館で展示されている、増上寺「五百羅漢図展」を見てきた。100幅、というものすごい量の羅漢図である。思ったより人出が多い。意外と多かったのは若い女性であった。
 まず一点一点づつ丁寧に説明文を読みながら見る。「なるほど・・・」緻密な筆使いと丁寧な描写。羅漢様の表情が生き生きとしている。そしてその絵柄のアイデアのすばらしさ・・・そしてその内容のすさまじさ・・・。しかし、半ばを過ぎると何だかいきぎれがしてきた。説明文も読まないで飛ばすように進む。最後は「もういいや・・・」。
 
 展示場を出ると大きなテレビが、明治学院大学の教授の解説を流していた。
 そうか、作者の「狩野一信」も100という枚数を描く根気が途中で萎えてしまったらしい。60枚目ぐらいから、その筆致が大雑把になり初期の丁寧さが失われていったとか・・・。98枚目とか96枚目とかでとうとう命が亡くなってしまって・・・あとの図は奥さんと弟子が書いたとかの解説をしていた。
 
 確かに、羅漢様の働きを想像して(まだ会得していない庶民や悪人、また地獄に落ちた人を救ったりする羅漢様の様子)書くのは並大抵な努力ではない。アイデアがマンネリになるのはいたしかたないか・・・
  これでもかこれでもか・・・という脅迫めいた感じで最後は鑑賞した。
  100幅の五百羅漢図梅雨の入り
 と作った連れも同じ感覚で鑑賞していたに違いない。

 梅雨に入った。、今年の夏は暑い。教室の冷房は27度設定だそうだ。教壇はそれより2度ほど高くなる。そんな環境で、後2カ月授業が進む・・・。体力をつけなきゃ。せめて湿度だけでもなければいいのに…。梅雨め、早くさりゆけ!









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2011年05月26日

マイ弁当詰め放題屋さん

 毎朝駅に向かう途中のビルの2階にある店らしい。雑居ビルの入口に狭いスペースがある。その店が(どうも昔は飲み屋さんだったらしい)、朝食を提供する店になった(屋号は変わらないのだけれども)のは、半年ぐらい前だっただろうか。一階の入り口の小さなスペースに、立て看板があらわれた。女性らしい優しい字で、「やっと暖かくなりましたね」とか「今日は雨になるようですよ」とか・・・なかなか気がきいた文章が書かれた。朝食ワンコイン。コーヒーいれたて・・・。
 百子がそこを通るのは朝6時半前後。だからずいぶん早い開店だ。

 その店が一週間ぐらい前に弁当を売りだした。380円。道側に平台を出している。覗くとから揚げ弁当だった。
 ところが今週は、弁当詰め放題という看板と若い男性の呼び込みが・・・。380円、500円の2種類。可愛らしい弁当箱も積まれている。雑居ビルの入口をちょっと入ったところ。要するに、自分の好きなおかずとご飯を自由に盛りつけられるということか・・・。2日目には若い男性がお弁当を詰めいてた。今朝は、ただ呼び込みの男性が一人だけ。客はいない。おかずを覗くと、卵焼き、から揚げ。ポテトサラダ・・・など。(あとは見えなかった・・・)そしてごはんの容器が。

 なるほど。職場で「これ朝私が作ったのよ・・・」とお弁当を開く・・・というわけだ。
 さて、この商売、受けるか受けないか・・・。アイディアは悪くないけど・・・・。
 ちょっとしばらくの間見守ってみよう。えっつ百子も利用?いえいえ百子は自分で残り物や、お弁当のために作り置いて冷凍してある総菜を使ったマイ弁当ですよ・・・。






 
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2011年05月22日

牛丼を食べた

 吉野家の牛丼を初めて食べたのは、もう10年以上昔になるか?昔勤めていた会社の男性の後輩と、神田駅のガード下にある吉野家に行った。後輩に習うがごとく「つゆだく」などと言って、紅ショウガをたっぷりのせてたべたのが初めてだった。それから1-2回自宅の駅のそばにある吉野家で、「持ち帰り」を作ってもらった事もある。
 しかしそれから何年も、牛丼は食べていない。狂牛病の時や、松屋などとの価格競争など、話題になる事は多かったけれども、一人で入って食べようとは思わなかった。
 それが・・・

 2週間前の飲み会の後。あと一口何かを食べたい…と思いつつ地元の駅に到着。小腹がすいているのだ。ここで食べれば確実に「肥満」の道に進むことは分かっているのだけれども、何か食べたい、と改札を出たところにあるマーケット「成城石井」で、カップに入ったそばを買った。
 しかし・・だいたい飲み会の後はタクシーで帰る事が多いのだけれども…その時もまたタクシー乗り場に歩いて行くと、そのすぐそばにある吉野家が眼に飛び込んできた。そうだ!牛丼!。食べて帰ろう。と飛び込んだのだ。「エーと並盛で・・」と一応うろおぼえの注文をして、そして紅ショウガを盛って食べる・・・うんうんおいしいじゃない。なかなか。牛肉とご飯の上の方だけを食べて(ご飯を残して)、そしてタクシーに乗って帰宅した。何だかとっても得をした気分で。(本当は「成城石井」で買ったカップ麺が無駄になったのだけれども)。
 
 そして今日。昼ご飯はどうしようと思いつつ、所用で出かけた午前11時。迷いに迷って(だって昼間から老女一人で牛丼かい!)吉野家に入ってしまった。入ったとたん「お持ち帰りはこちらです」などと店員さんに言われたのだけれども、「いえここで・・・」とスタンドの椅子に座る。メニューをじっくり見る。何と270円。「牛鮭定食」なる物もあるらしい。あとから入った高校生らしき2人連れが「特盛り・・・」などと注文している。何?特盛りってってどんなふう?とじろじろ。女性の一人客(30歳ぐらいか)が「半熟玉子付きで」などと注文した。隣の若者は「卵」。器に割られた生卵がついている。
 味噌汁50円。おしんこ70円。牛鮭定食はいくらだったかなぁ。卵50円?なるほど、通は通の食べ方があるんだ。
 そんな風にきょろきょろした後やっと百子も注文。「並盛」「おしんこ」。500円玉を出してお釣りがきた。
 そうしてやはりこの前と同じように、肉とご飯を上半分ぐらい食して店を出た。これなら太らないだろうなどと思いながら。

 仕事で遅くなって自宅駅に着いた時は、だいたい駅の下にある回転寿司屋で軽くすまして帰ったのだけども、、今後は「吉野家」もレパートリーに入るかもしれない。
 でも、この年にしてちょっと恥ずかしいんだ。一人で入るのは。









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2011年05月21日

夏休みの事など

 暑いぞ。来週は気温が下がるようだけれど。窓を開け放し風を入れている。埃が気になるところだけれども我慢ガマン。幸い自宅のマンションは角部屋だから風はよく通る。そうだ扇風機を出そう。去年買ったやつ。できるだけ冷房なしでいこう。

 どうも通信教育課程は、夏の節電対策には関係なく、変更なしにスクーリングが実施されるらしい。7月末のスケジュールの確認の通知が来ていた。そうなると、8月初めのスクーリングも変更なしか…。受講生は心なしか減っているようだ。毎回、東北地方からの受講生もだいぶ来ていたみたいだから、そんな事情もあるのだろうか・・・。となると夏までの仕事の予定は、6月7月、とちょいか。頑張ろうっと。今年の夏は海外に出る予定なし。夏休みをどう過ごそうか・・・。

 「子規、最後の8年」関夏央、「病状六尺」「俳諧大要」正岡子規 を机に積んでいる。「俳諧大要」はおもしろいし、勉強になる。分からない言葉は辞書を引きながら、理解できない記述は繰り返し読んでいるから時間がかかる。この本を読み終わったら、「子規。最後の八年」に取り掛かろう。分厚い本だけれども、何だか読みやすそうで、ページを開くのが楽しみでもある。
 今まで俳句をやってきたけれども、それは句会の兼題に合わせてあわただしく作るのもだった。連句もいまだに、周りの人の力を借りながら、「名残の・・」「花の座は・・・」などとしどろもどろで、どうにか参加していると言った風。ここいらで、古典を紐解きながら先人たちの句から学ばなければ、このところの停滞を脱皮できないだろう。
 
 懸案になっている、最後の仕事のつもりのフィールドワークも遅々として進まない。あと一冊、何らかの形でまとめたいのだ。それを仕事人生の集大成にしたいなどと大それたことを思っているのだけれども。
  日常の仕事の合間に構想を練りながら、何とかこの夏には目途を立てたい。

 ツイッターを始めて約二カ月。尊敬する学者先生たちの何人かをフォローさせていただいているのだが、彼らの過激なスケジュールと仕事の幅の広さには、改めてびっくりしてしまう・・・。いつ寝るのだろう・・・などと。違うことをいくつも同時進行で進めていて、パニックにならないのかなぁ。それだけキャパがあるとい言うことなのだろうけれど。世に出ている方々は、あれだけしないと、いや、あれだけの仕事の幅や場を持たないと、世の中への影響力は維持できないのだろう。
 所詮百子などにまねができるはずはない。

 のんびりと、しかし確実に仕事を片付けていければいいと思っている。常勤で働けるのはあと少しだし。



  
 

 
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2011年05月18日

心のすれ違い

 さわやかといえばさわやか、暑いといえば暑い、今日の風。節電が続いている研究室のドアを開け放って仕事をしている。ちょっと休憩。授業はやっと3分の1が終わろうとしているところ。順調といえば順調。(うーん、何かのCMみたい)。

 先日友人のブログにこんな話が載った。JRの電車の中の話だ。
 
 JRに乗って娘の家に行く途中、足が悪く杖をついて、大きな荷物を持って乗り込んできた50歳ぐらいの男性と出くわしたそうだ。優先席近くの乗車口。しかし、優先席は若い女性が3人、反対側にはおばあちゃんが3人座っていた。当然その男性は座れない。男性は、大きな荷物を足元において、電車のポールに捕まって、必至に体のバランスを取っている風だったそうだ。そこで彼女(ブログの書き主)、いたたまれずに、優先席に座ってる女性たちに声をかけた。「席を譲ってあげてください」。
 
 そうしたら思わぬ反応が、その足の悪い男性から飛んできた。
 「ほっといてくれ。そういうのが健常者の思い上がりなんだ。僕は座っている人をどかしてまで座ろうと思わない」。と。
 彼女はうろたえた。何で彼が怒るの?私が思い上がってる??????・・・
 その後、優先席が空き、その男性は座った。しかし怒りに満ちた目で彼女を見ている。

 そして・・・。彼女は気がついた。
 しばらくして、降車していく彼の姿に、彼女は心から「ごめんなさい」と謝ったという話である。

 その後、彼女のブログに何人からか書き込みがあった。一人は「あなたの親切心があだになりましたね。」と。
 もう一人は「彼の気持がわかります。世の中には人の世話にならずに一人で処理をして必死に生きていきたいと思っている人もいるのです。人から見れば弱者でも、その人にとっては自分が弱者だと思われたくないと。」その人はこうも書き込んでいた。「あなたが優先席に座っていて、その男性に席を譲ったら彼は座るかもしれない。断るかもしれないけれども怒りはしないでしょう。」と。「何で怒ったのか・・・そのことに思いを巡らせて下さい」。
 彼女が気がついて彼に詫びたのは、そこのことだったのである。「何で彼が怒ったのか・・・」ということ。

 昔、百子が中学生の時。遠足のときのことだ。バスから飛び降りた拍子に、地面に落ちていた廃材に刺さっていた釘を踏んでしまった。足の裏にズブリと。痛かった。歩けなかった。みんなが心配をしてくれた。しかし、百子は必死で平常を装って頑張っていた。しかしある先生の言葉で、百子は緊張の糸が切れてしまったのである。涙があふれた。
 その先生はこう言った。「おんぶしてあげようか?」
 たぶんその時百子は、せっかくの遠足なのに自分の不注意で怪我をしてみんなに迷惑をかけている、心配をかけている。そんな自分がやりきれなかったのだ。
 
 先生の一言で、なぜ百子は急に泣いてしまったのか。このテーマは先生方の研究会で取り上げられたらしい(中学は大学の付属だったのでいつも先生方の研究会が開かれていた)。

 人の心の中は見ることができない。だから人は自分の思いや価値観を基準に人の心を判断しようとする。そしてそれを押し付けようとする。だから気持ちのすれ違いが起こるのだ。

 では、ブログに書かれた様な状況にぶつかった時、自分はどう対応すればいいのだろうか?
 今だに問い続けている。


 
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2011年05月15日

今日も快晴だけれども。

 昨日のマッサージはほぼ一カ月ぶり。背中がコチコチだったのと、2-3日前の夜半につった足…それからだるくて仕方ない…をもみほぐしてもらうため。
 相変わらずお兄さんは「コチコチですよ」と深いため息。多分普通の人より何倍も力が必要なのかも、と身をすくめながら治療台へ。それから一時間強。時にはウトウトしながら、時にはお兄さんの力の入れ具合に合わせるように呼吸を意識しながら、時には痛みにこらえながら。本当はそうなる前にもみほぐしてもらわなければいけないのだが・・・。理想は2週間に一回か・・・などと思いながら、終了した。
 そして帰ってから、ぬるめの湯船に30分。あぁ気持ちいい!極楽じゃ。
 ところが急に疲れが出てきて、10時就寝。朝6時起床。
 まぁ理想的な眠りだったけど。

 外は青空。ちょっと日差しはまぶしいけれど風はきもちがいい。カレンダーを見ながら、あぁもうあと2週間で5月はおわるのか。などと仕事のスケジュールの確認。今週ぐらいから学生の面談を始めないといけない。出勤日の、空いた時間は授業準備で埋めているので(基本的に授業の準備は学校でしたい)、そこに学生の面談が入ると時間のやりくりがきつくなる。やはり面談期間中は、もう一日出勤日を作らないといけないかも・・・などと、この季節には相応しくないため息をつく。本当に時間は貴重だ。ぼうっとしていても時間は過ぎて行ってしまうから。かといって追われるぐらいの忙しさはもう年齢的にきつくなっている。

 外は風がきついのだろうか。電線がなる音が聞こえてくる。部屋の前につるしたプランターは、この季節になってもアイビーの枯株が冬のままだ。若芽が生えてくるのを期待したのだけれども、どうも枯れてしまったらしい。近くのシマチューに入って、何か植える物を買ってこようか…。でもそれも今日はなんだか億劫だ。
 南向きのベランダに出したベンジャミンからは、若葉が一杯に生え始めている。それを眺める一日にしよう。今日は。
 
 昨夜眠り過ぎたのか、最近また体重が増え始めたからだろうか、何だかけだるい一日でもある。外は快晴だと言うのに。





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2011年05月14日

夏に向かう

 朝起きると青空が広がっていた。窓を開けると心地よい風が家の中を吹きぬけた。やっと晴れた。

 溜まっていた洗濯をして、昨日の仕事の残り(通信教育の採点)を片付けて、今少しほっとしている。これから宅配便で書類を送って、買い物などをしに近所まで。この週末はのんびり一人の時間(あれっ先週もそうだったっけ)。だんな様はゴルフ。へへへ。
 
 それにしても・・・いったいどうなるのだろう。今年の夏。今週、授業をしている教室は、それでもどうにか28度設定の空調で持ちこたえた。いや120名と大きな教室では「せんせー。暑いんですけど・・・」という声もちらほら上がったっけな。
 同じ敷地にある(教室を共有している)短大では、28度設定で7月末の試験まで通常授業だそうだ・・・。気分が悪くなる学生が出そうだけれども・・・。学部は一応先生の判断に任せる形で調整が進んでいるけれど、授業回数は勝手に減らせないらしい。試験はレポート可ということらしいけれども、120名のレポートを何回も読むのも大変である。さてさて困ったことだ。
 それに加えて通信教育のスクーリングが、6月2回7月末、8月上旬と予定されている・・・。体力鍛えなきゃ。内緒で冷房の温度下げちゃおうかしら・・でもそんな一人ひとりのわがままが、大変なことになるんだ、と心に言い聞かせて・・・。頑張ろう。
 その昔母校の大学では、木造校舎の2階で真夏にスクーリングをしていたことが思い出される。窓を開け放していたから先生の声が、漏れ聞こえて、えらいなーと思った。何十年も前に逆戻りか・・・。
 
 夏は嫌いではない。汗をかくのも好きだ。でもね、それが仕事となるとちょっと違う気がするんだけれどもやはり仕方がないな。
 福島原発は、ちっとも改善されていないし逆に、悪い方へと進んでいるような気配だし。放射能汚染のニュースに、我々は少し慣れ過ぎてしまっているような気がする。本当は本当は恐ろしい事が起こっているのに。声をあげても仕方がないからなどという気持ちがどっかにあることも確かだ。手も足も出せないから・・・。

 俳句の会、書の会でお借りしている新聞社の会議室も、6月から午後4時以降の使用が電力事情で禁止されるらしい。
 仕事の息抜きのために参加している人も多い。それもやめて、早めに帰宅してじっと、扇風機にあたって我慢せよということなのか。
 高原の別荘やペンションを1ケ月2ケ月と借り切る予約が増えているそうだ。






 

 
 
 

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2011年05月06日

墓参り

 震災後、世の中が騒然としていてその春のお彼岸に、墓参りができなかった。だから今日行く予定。

 昨日までの連休は仕事だった。ところが、2日目の夜ぐらいから体調が悪くなり、昨日の朝は、頭がぼうっとして何だか、おかしい。血圧を測ってみると、ウエが150。シタが80を超えている。何度測っても数値は変わらない。そうか高血圧の感じってこんな風なのかなどと、気軽に考えることにして、いつものように出勤。スクーリング最後の授業を終え、昨晩は、9時に就寝。一日中ぼうっとした感じは取れなかった。
 しかし・・・今朝起きてみると昨日とは全く違う。頭がすっきりしていて気持ちがいい。血圧を測って見るといつもの数位。ウエが110ぐらいでシタが70ぐらい。最適だ。

 父が亡くなってからもそうだったけれども、母が3年前に亡くなってからも、そんなことが多い。
 体調がすぐれない。気分が落ち込む、何だか物事がうまく進まない、そんな時は、そうだ、お墓参りをしていないからだ、と思うのである。きっと、天国のお父さんやお母さんが会いたがってるんだ、などと思う。
 本当はそうではなくて、自分がそう思っているだけなんだろうけれども。本当は、自分がお母さんやお父さんと話したいだけなんだろうけれども。
 そうしてお墓参りをすると、何だかすっきりする。

 だから今日は半年ぶりに母と父の墓に行く。
 どうかこれからも心穏やかにがんばれますように、見守ってください、と言うために。なかなか会いにこれなくてごめんねと。




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2011年05月01日

家族が集まる日

 集まったのは彼の長男とその奥さん、そして孫の小学3年生のヒナちゃん。そして彼の二女とその旦那さん、幼稚園の年中さんのシキ君と去年11月に生まれた二男君。和やかに乾杯し、ゆっくりと食事が進む。孫たちは折り紙に夢中。そして大人たちは5ケ月になる赤ちゃんに夢中。
 宴が進み、セレモニー。孫たちが、子供たちや孫たちが思い思いに綴った写真入りの色紙を彼にプレゼント。もう一人の孫が大きなバラの花束を渡して、全員で写真を撮って終了。アメリカにいるもう一人の娘さんからのメッセージもしっかりとその色紙に代筆されていたっけ。
 その主役の彼は今年70歳の誕生日を今月末に迎える。古希のお祝いの席。幸せ者のおじいちゃんだ。
 そしてその宴の末席に百子も座らせてもらった。色紙にも百子の写真が貼られ、コメントを書く欄がしっかりと用意されていた。百子にとっても嬉しい席だった。ありがとう。

 昨晩は、三男が嫁さんを連れてきた。大きな花束を持って。母の日だそうだ。そして近くにいる長男も加えてウナギ屋で夕食。焼筍をおかわり、ウナギやさんなのにローストビーフを食べたり、熱燗を何本も並べて・・・。最後はうな重。旧川越街道沿いにあるこのウナギ屋さんは、本当においしい。

 連休は家族が集まる日。
 そう言えば二男夫婦からは何の連絡もない。百子が明日からずうっと仕事なので連絡をしなかったのだけれども・・・。きっと3連休しかないから、最後(になるはず)の九州生活を楽しんでいるのだろう。
 後でメールしておこう。

 さてと、連休前半の行事は終わった。昨日、今朝と、余っていたもち米でお赤飯を蒸した。約2Kg。昨日はウチの息子たちがすべて持ち帰り、今朝のお赤飯は今日の宴会のお土産用としてすべて消えた。
 今夜は自分用にカレーでも作ろうか。
 明日は早い。連休があっという間に終わってしまった。





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2011年04月30日

連休のいちにち

 連休二日目。今年の連休は仕事だ。月曜日はいつもの通りの授業。3日から5日は通信教育のスクーリング。週末は、震災で行きそびれてしまった母の墓参りをする予定。5月10日が母の命日である。丸3年が過ぎた・・・。
 花が一斉に咲き始めて、新緑がまぶしくなってきた季節なのに・・・。テレビは、相変わらずFUKUSHIMAの話題ばかりで、その対応の危うさに何だかうんざりし始めている。

 俳句の定例句会が7日。何だか俳句モードになれる日がなくて、一句もできていない。
 花水木の花が満開で・・・そうだ、田舎の生家に植えた花水木の花はどうだろうか…ここよりちょっと寒いからまだ咲いていないかもしれない。母が亡くなるだいぶ前に、母とせっせと穴を掘り植えた紅白の花水木。百子はその花が咲いたのを見たことはない。毎年母から「咲いたわよ」と聞いていただけであった。今年も、母の命日に合わせて咲いてくれているだろうか・・・。

 あっという間に震災から50日が過ぎ、季節は夏へと向かっている。時の過ぎゆくのは本当に早いものだ。
 今年の夏は、どうなるのだろう・・・。
 毎年夏になると繰り返していた海外旅行の予定は今年はない。中国へ何回か…モンゴル、ブータン、チベット・・・。随分行った。
 大学の教室のクーラーは自粛の様子だ・・・8月初旬まで続く授業・試験はどうなるのだろう・・・。そして通信教育のスクーリングも8月の初旬にある。うーん。たいへんだぁ。本当にやるのだろうか。

 今できるうちにやっておかないと、夏の暑さがますますこたえるだろうなぁ・・・。
 福島原発へのもやもやさ、日常生活にまで入り込んできている。そんな感じか。
 まぁ、いまできる事を先延ばしにせずやっておくことだけなのか・・・

 あっつ、メール連句が回ってきていた。すぐに作って返さなきゃ。
 

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2011年04月25日

今日の授業終了

 スーちゃんの告別式。世代はちょっと違うけど、もちろんキャンディーズは知っている。息子が生まれたころかな、時期としては・・・。
だから、訃報を聞いたときはちょっとショックだった。幸せな生活を送ってるんだろうな、などと想像していたから・・・だってあの穏やかな笑顔。

 19年も病魔と闘ってたなんて…想像を絶する。うまく心の葛藤を乗り越えたんだろうな。
 「40歳からの顔は自分で作る」なんて、言われ続けてきた身としては、それにその年をとっくに過ぎている身としては、スーちゃんのあの笑顔がまぶしい。どんな悲しみや苦しみがあったのだろうか・・・。それを微塵も感じさせない笑顔。

 で、今、あまたが痛い、お腹がおかしいなどと愚痴っている我身が情けない。さっ、しなければいけない仕事はちゃんとして、辛いなんて言う表情は覆い隠して(そんな辛くはないんだけど)職場では明るくいなくちゃ。
 で、朝からの2コマ終了。
 
 だけど、あんだけ、おしゃべりしている学生が、グループ討議の発表となるとしゃんとできるのはなぜだろう。今日は「静かに!」「おしゃべりしない!」という言葉を3回も言ってしまった。だって120人。出来るだけ我慢したのだけれどもな。何も言わなくてもちゃんとできるみたいだから、次回は何も言わないようにしよう・・・。
 セルフコントロールが大事。それを取り上げる授業だもの。ね。
 






 
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